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カスタマーレビュー ![]()
ジュードロウに尽きます
(2007-12-18)
ジュードロウの美。
これに尽きる作品。
本作品での初登場シーンにうっとり。(俺は男だけどそう思う)
あっ、オーランドブルームもノンクレジットながら、貸し馬車の青年を30秒ほど演じてました。一言セリフ有り。これまた美青年。
それ以外見どころなし。だってホモの話なんだもん。
愛の容は語りきれない・・・
(2003-01-02)
「サロメ」で知られるイギリスの文豪、オスカー・ワイルドの半生を描いた作品。円満に結婚生活を送るワイルドの前に現れた美青年ボジーをジュード・ロウが演じる。
ワイルドは友人のように兄のように時に父親のようにボジーを愛する、そしてボジーの全てを愛する、見返りを期待しない犠牲の愛で・・・男色裁判にかけられた時、試練を甘んじて受け入れる覚悟で法廷での戦いを決意するのだが・・・。彼を擁護しようとしていたマスメディアもいつしか退いていく。ワイルドは多くを失い、最後には・・・。
裁判のシーンは胸が痛い、尋問は鋭い刃物の様に彼の心を刺す。有りのままでありすぎるワイルドにはあまりに不利で、突き上げられる彼はじわじわと命を縮めていくかのようで痛々しい。
映画「太陽と月に背いて」も同じような設定、実在した二人のフランスの詩人、彼らの愛はどこまでも破滅的に描かれ、二人は人生を正反対の終点に迎える。それは嗜好的な愛、自己満足の愛から出発したものだったから。見比べると面白い。私は「太陽と・・・」のランボー役のディカプリオが衝撃的だった。
どちらの作品も、中年男性が若く美しい青年に振り回されるだけ振り回され人生の半分がもげてしまった…というようにも映るが、両作品の4人の男の愛の有様はそれぞれ違って面白い。
DVD出して!!
(2002-12-20)
何故、これほどの映画が単館ロードショーだったのだろう・・・
19世紀末を代表する作家、審美家であるオスカー・ワイルドの半生を描いた映画。作家としてのワイルド、家庭人としてのワイルド、そして自分に正直に生き、「愛に異性愛と同性愛の区別などない」と堂々と主張した”聖”ワイルド。裁判での彼の主張には本当に共感した。標題のワイルド役をはじめ、役者の知性に裏打ちされ、単なるキワモノに陥らない作品になっている。ワイルドの気丈な母親にして詩人を演じたヴァネッサ・レッドグレープは素晴らしかった。
ちなみに、その後すっかりブレイクしてしまったジュード・ロウの実質的映画デビュー作であり、「ロード・オブ・ザ・リング」でブレイク(映画初出演ということになっている)のオーランド・ブルームがロウ演じるアルフレッド・ダグラス卿(ワイルドの宿命の恋人)の取り巻き役で一瞬!出ている。正統派イギリス美男を愉しむにも絶対お勧め。ロウ演じる卿のふてぶてしさも物語の悲劇性を際立たせ、本当に、「愛とは何か」を考えてしまう。
色々な意味で素晴らしい作品であり、本国イギリスをはじめヨーロッパでは興行成績の新記録を塗り替えた大評判の映画。何とかDVDを出してもらえないものだろうか・・・
確かに「オスカー・ワイルド」なのですが...
(2002-12-20)
『オスカー・ワイルド』なる映画が公開されるとて期待に胸ふくらませて劇場へ出掛けた記憶も新しい作品がビデオになりました。たしかにヘルムート・バーガー主演の『ドリアン・グレイの肖像』ほどには失望しませんでしたが、期待が大きかっただけに些か予想外の出来映えでしかなかったギャップを感じた映画でした。色々と事情はあったでしょうが、「実物よりも魅力のないキャストが何よりも難点だ」という感慨を覚えたのは私一人ではないだろうと思います。ボジーはもっと可愛い男優に演じて欲しかったですし、ワイルドも本人よりも醜くない俳優さんに出演して貰いたかったものですね。でも永年にわたって待ち続けたオスカー・ワイルドの伝記が映画化されたというだけでも、ある程度は満足しなくてはならないでしょう。
