アイテム詳細
この商品を買った人はこんな商品も買っています。
カスタマーレビュー ![]()
我が青春の名画
(2003-04-06)
私がこの映画を深夜放送で見たのは大学生の時(20年前!)でした。
題名から分かるとおり「カサブランカ」のパロディになっています。冒頭から、カサブランカの有名なラストシーンを見ているアレンは「だめだ、俺にはとてもこんな風にはできない」と呟きます。ハンフリー・ボガートに心酔するアレンは、うだつの上がらない映画評論家。妻には去られ、友人の妻リンダ(ダイアン・キートン)から紹介される女性には、自分をよく見せようと異常なほど頑張るのですが、空回りばかり。この空回りぶりが抱腹絶倒です。
親身になってくれるリンダにいつしか惹かれていき、ついに思いを遂げますが、「自分には夫が必要だと気づいた」というリンダに告げられ身を引く決意をします。よりを戻した友人夫婦!を飛行場で見送るシーンは、まさにカサブランカそのもの。うだつの上がらないアレンが、最高にかっこいい!
途中からボガートが影のように現れ、アレンに女の口説き方を指南します。強引な指図におたおたするアレンですが、リンダと愛し合い、受け入れられたことで自分に自信を取り戻し、ありのままの自分が愛されるに足る存在だと気づくのです。ボガートに「男には女より大切なものがある。それは男の友情だ。」と言われ、リンダの愛は失ったけれど生きる自信を手に入れたアレンがボガートの影と並んで飛行場を去っていくシーンは、ボガートのように立派でない私達でも、自信に満ち、かっこよく生きていけるんだという希望を与えてくれるます。
私にとってかけがえのない、とっても素敵な映画です。
