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60年代から現代までのマンガ
(2005-04-12)
今回、マンガが特集されているが、対談ばかりで予想していたよりも内容が薄いように思われた。
マンガにかんしての特集なので、本格的なマンガ論というものを読んでみたかった。マンガやアニメを語ることが、現代の評論家たちに欠かせないものだという風潮のなかで(その多くは対談やテレビでの発言であるが)、では、どれだけのマンガ「批評」を書くことが出来るのかを試すようなものを、たとえ失敗しても作ってほしかった。そうすることで他の雑誌とは違うものが作れたのではないだろうか。
ただ、60年代から90年代、現代までに「読むべきマンガ」リストは、大変役に立った。もはや、マンガというものも「同時代」ものではなく世代によって大きな隔たりが出てきているので、このようなリストはマンガを考える上で、これから欠かせないものになってくるように思う。
吉本隆明のインタヴューは、毎回ページ数に不満があるが(たった4ページだけ)、今回は「高村光太郎」についてなので、この部分だけで充分と思った人もいるかもしれない。
