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図で考える 根拠の提示
(2007-12-07)
論理的思考力を問題演習を利用して鍛える本。
会議の中で「それとこれとは話が別だよ。」とか言うときには、一応、頭の中でベン図を用意してみるといいのでないか。逆に「いやいや、今の話は、これこれが前提なのだから、別の話をしているわけではない。」と返されるかもしれないからだ。
いちおう、この問題演習は「主張」をするための「根拠」を「図で思考する方法」で解答を提示している。ロジカルシンキングはべん図、アナリティカルシンキングは罫線図が使われている。あとクリティカルシンキングというのもあるが、本書をみてのお楽しみ。
論文や会議には「主張」があり、それにかなう「根拠」の提示をもとめられる。しかし、難しいのは、それが会議では図を出す人がほとんどいないことで、言葉や文というのは直線的な表現なので、頭中で整理しないと「この人何いいたいんだろう。」ということになる。そういうことを防ぐには、この本の問題を解いて、図で考える習慣を身につけるといいだろう。
論理のスタイル
(2003-09-03)
論理思考と論理のスキルを鍛える本です。
日常生活と論理を結びつけ、実用的な判断が養われたような気分になりました。他にも、第三章などは、小野田氏らしい(?)論理問題が豊富で、ゆっくりと楽しめました。
まれなわかりやすい本
(2002-09-02)
クリティカル・シンキングに関心があってこれまで数冊読んだものの、どうもよくわからない感じのままでいましたが、本書を読んですっきりわかりました。「自分の知覚や認知を疑え」と書いてあるクリティカル・シンキングの本を見たとき、「ほんとなの?」と思いましたが、私はそのときクリティカル・シンキングをしていたのだということもわかりました。私がこれまでに読んだクリティカル・シンキングの本数冊の著者はクリティカル・シンキングが何なのかがよくわかっていないのではないか、とすら今では思えます。とにかくわかりやすい本です。ただし、第3章の問題は難しすぎるように思います。
