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アイテム詳細

養老 孟司

中央公論新社
グループ:Book
ランキング:87668
価格:¥ 735
発売日:2005-10
通常24時間以内に発送


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カスタマーレビュー

始祖  (2008-08-04)
他の方のレビューにもある小泉首相への手紙も読み応えはあるが、個人的には「人格否定」の章が好きである。人は常に変わること、学問の魅力もそこにあること等。「自分探し」などにはなにやら懐疑的な思いを感じていた私には、面白く思えた。著者の「死の壁」、「バカの壁」等も読んでみたがこれが一番好きである。

今でも養老氏は戦っている・・・  (2008-05-29)
敗戦から50年以上が経過。

当時、小学校2年生だった養老氏であるが、

それ以来、心の底で「敗軍の将、兵を語らず」として

語らずに戦いを継続してきたと述懐する。

敗戦の後に「物づくり」によって世界を向こうに

大成長した、本田、松下、ソニーを語りながら

日本人は「物づくり」が得意だった訳ではなく

「確実なもの」を求める心理、時代の雰囲気が

「物づくり」に向かったと分析します。

本田、松下、ソニーと同じく、養老氏もまた

「確実なもの」を求めて、戦争を継続していたのでした。

このシリーズで展開される時事評の鋭さや、

本職の仕事を続けるエネルギーの源泉を垣間見たような

気がします。

エッセイですね  (2007-12-14)
主に時事問題についてのエッセイですね。
どんな本を読んでいたのかは知りませんが、東大に通う時は鎌倉の自宅から電車の中では往復読書をしていて、その読書時間が丸々3年間だったというだけあって、教養が深いなと思います。
解剖学者ですが、その他のことについても造詣がありますね。
じじいのぼやきだなんて書いてますが、読んで損はなかったです。
でも時事問題を扱っているので、出版されてからあまりに時間が経ってしまうと無意味かも。
☆一つ減らしたのは、養老先生の本は何冊か読んでいて、重複するところが多少あったからです。

気楽に読める楽しい本  (2006-05-27)
中央公論の連載コラム(2003/6-05/10)をまとめた本で、取り上げられているテーマはやや古いです。ただし、同様の本である『まともな人』よりも読みやすいと思いました。この要因は、本書の方が新しいため、(1)読み手が話題となっている出来事を思い出しやすい、(2)書き手も連載を通じてコラム執筆のコツを覚えた−事が背景ではないかと(勝手に)想像しております。
3年も前のコラムを今更読むのは・・・と思われる方もいるやもしれませんが、例えば「イラク派兵問題」は(私のような凡人にとっては)ある程度時間が経った今の方が、氏の指摘の鋭さを実感できるものと思います。

ムムッ  (2006-04-12)
中央公論の連載エッセイをまとめたものだそうです。最近著書の数々がなにかと話題で、テレビ番組などでも良く見かけるので、初めて買ってみました。エッセイ集ということでわりとくだけた文体で、テレビで見たイメージどおり世相に対しての持論を辛口で述べる、といったものが多かったです。ただ、もともとの対象がテレビ視聴者ではなく中央公論読者ということで、社会・政治・経済などの結構難しい内容もあり、「バカの壁」にぶちあたったのかとちょっと悲しくなりました。