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藤原 正彦中西 輝政ビート たけし佐藤 愛子曽野 綾子佐藤 優阿川 弘之山田 太一齋藤 孝五木 寛之
新潮社
グループ:Book
ランキング:36200
価格:¥ 1,365
発売日:2007-07
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カスタマーレビュー ![]()
上質な対話
(2008-04-13)
日本人として、日本の文化に揺るぎない自信を
持っているかどうかが、大切である。
数学には何が大切ですか?
美しいものを美しいと思える心です。
上質な対話を通じて、日本人のよさを改めて
考えるきっかけになると思います。
良い本でもありますが悪いところもあります
(2008-03-24)
面白かったです。
日本人としての誇りを大事にする意味を強く感じました。
対談相手が代わるたびに同じネタが何回も出てくるのには閉口しましたが、まあそれも致し方ないと言えるでしょう。
特に満州引き上げの際、検問で賄賂代わりに「女を差し出せ」と言われたという辺りにはゾッとすると同時に、これを後世に伝えるべきか、それとも禍根とならないよう歴史に封じるべきかと重く受け止め、深く考えさせられました。
ただし、良かったのは途中までです。
途中までは良かったんです。でも……
佐藤愛子との対談でいきなり「2ちゃんねる」批判始めたのには笑ってしまいました。
しかも何に基づいて話してるのかと思えば「ひどいらしいですね。悪口の言い放題で、しかもすごく下劣な言葉らしくて」……伝聞かよ。
2ちゃんねるがあまり上品な場でないのは確かですが、玉石混交で極稀に玉もあるのは事実です。それを自分では何も見ずによく言えるもんですね。
「あ、な〜んだ、この程度の認識で書かれてるのか」
この時点でこの人の言うことは真に受けてはいけないなと思いました。
しかも「携帯メールは短い言葉でやりとりするから禁止すべき」「アメリカ化の影響です」なんて……
5・7・5の短い文言の中に様々な気持ちを織り込んだ日本古来の文化は無視ですか?それとも古ければ良くて新しいものは駄目ですか?
それじゃ回顧主義なだけです。老害と言われても仕方ない。
どの口で品格を唱えるのか、笑えてきます。
以上、概ね良い本ですが、ところどころ真に受けてはいけない部分もあります。
一読の価値はありますが、振り回されてはいけないようです。
読まれる方はご注意を。
品格から誇りへ ・・対談集は読みやすい
(2008-02-11)
日本人の情緒とか、もののあわれを説いた国家の品格
国家の品格が面白いと思った人は、為になるし、読みやすいし
日本人としてのもの考え方の一考になる本です。
流行語になった「自分を褒めてあげたい」と言だしたのは誰か〜気持ち悪い!
自分自身の評価は沈黙のうちにするべきです。と
言い切った 曽野綾子先生とのこの言葉は 歯切れが良かった。
こんな うっ! とうなる言葉がありますよ。
我々が進歩と共に失ったモノ
(2008-02-08)
矜持なんこ言葉知りませんでした。無教養なオヤジなのである。
さて本書は
齋藤孝、中西輝政、曽野綾子、山田太一、佐藤優、五木寛之、ビートたけし、佐藤愛子、阿川弘之の9人との対談(各媒体で発表済み)をまとめた一冊。
基本的には「国家の品格」の内容を対談を通して磨きをかけている。
すなわち、ノブレスオブリージュと武士道(忍耐、誠実、慈愛、勇気、名誉、惻隠)、そしてその背景には本質として「やせ我慢」があると。
佐藤愛子:卑怯と言う事を教えなくなったために、判断の基準が損得ばかりになっている。
藤原:日本人はもともと金銭を低く見るという価値観があったんです。明治維新の頃に来たイギリス人のチェンバレンは、「日本では金持ちは威張らないし貧乏人は卑下しない」と驚きました。アメリカ人のモースは、「日本に貧乏人は存在するが貧困は存在しない」といいました。欧米と違い日本では貧乏人が、金のためなら何でもしそうな獰猛な目つきをしていないし、絶望に打ちひしがれた虚ろな目もしていない、と不思議に思ったのです。
自分が日本人であるという事実に誇りを持てるか
(2007-12-24)
本書は著者と齋藤孝氏の対談のみでも十分に一読の価値があると私は思う
教育というものは常に日本だけでなく世界的にも懸案材料であることは間違いないだろう
しかし、近年稀にみるほど日本の教育ほど堕落し多くの問題を抱えているものはないのではないか!?
それが日本の教育に対する私の率直な感想である
まず道徳や修身といった倫理観を育むことが無くなったことによって、”愛でる”という感覚を我々は忘れてしまった
現代の子ども達は、彼ら彼女らが怪物(モンスター)ではなく、彼ら彼女らを育てる、もしくは育てた親や教育者たち、ひいては国家の失敗である
日本人として母国語をまともに読み書きできない者が溢れている
これを楽観視する無知蒙昧な人たちによって現代の国家は運営されている
焦眉の急は英語教育なんかではない・・・国語教育の復興こそが焦眉の急である
英語ができることが国際人の証ではない
もちろん世界の共通言語として英語を操れることは国際人に必要な素養の一つであることは間違いないが、英語はあくまでツールであり、その英語を駆使して話す内容、要するに日本人であることのアイデンティティの生成にこそ最も重点が置かれるべきなのだ
このような意見をいえば、多くの批判にさらされるだろう
しかし今声を大にして言わなければ、最早国家として日本は保てないところまで日本はきているといえるだろう
私は自分を憂国の士を気取るつもりはさらさらないが、少なくとも自分が日本人であることを誇りに思っている
歴史を学び、偉大な先達に対して尊敬の念を抱いている
本書は対談集であるからやや冗長的な箇所があることも否めないが、而して自分が日本人であることの誇りを思い出させてくれる
自分を卑下し、家族を卑下し、郷土を卑下し、国家を卑下する人たちにはぜひ一読していただきたい!
きっと”誇り”を忘れて生きることほど哀れなことはないと悟らせてくれることだろう
