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小泉純一郎の暴論・青論―政界のイチローが語る、痛快本音エッセイ
小泉純一郎です。―「らいおんはーと」で読む、小泉政権の5年間
カスタマーレビュー ![]()
純粋に小泉ファンというなら楽しめる書…かも
(2008-10-05)
私自身クラシック音楽歴20年以上。本書の発売を知り期待に期待を重ね、地元で手に入らなかったので東京に行った折買ってきたのですが。
確かにバイオリン曲とオペラに関する知識はマニア並みで感心しました。
首相時代の音楽にまつわるエピソードもとても面白かった。
ただ、その…文章力が…。独特の小泉節が活字で再現されると結構キツイものがあります。
しかも、対象読者の限定が難しい。
仮に、クラッシック初心者が手にした場合。マイナーすぎるバイオリン曲やオペラの紹介にはついていけなく、ましてや音楽奏法や演奏者、指揮者の良し悪しまでは求めていないので、すぐに退屈になること必至。本書の3分の1を占める「作曲家と主な作品」一覧も、はっきり言って無駄です。
そして、ある程度のクラッシック愛好家が手にした場合。氏の文章力が足枷となり、読むのが苦痛に感じてしまう恐れがあります。しかも第3章はロックと邦楽とカラオケ話。クラッシック記述は本書の半分しかないことに。
かといって、ロックや邦楽好きの方が手にすると悲惨です。エルビスのサングラスをかけた小泉氏と、氏を見つめるブッシュのひきつった笑顔の写真込みで、30頁以下。ご注意を。
じぇえぽっぷファンが書いた音楽本。ぷっ。
(2008-09-30)
こいつが政治家であろうがなかろうが、X−JAPANのファンだと平気で公言できるような聴覚の持ち主が書いた音楽本などに一円の価値もあろうはずがない。
著者には週に一度、耳から蝸牛を取り出し洗濯機でよく洗って日当たりのいいところで乾燥させることをお勧めしたい。
クラシックの敷居をぶっ壊す?! 気楽に聴く姿勢に好感
(2008-09-26)
この本は日経から出ているだけに、日経本紙での取り上げられ方が大きく、元首相という話題性もあって読んでみました。
クラシック音楽愛好家というと、とかく音楽理論に詳しくて、所謂頭でっかちで…というイメージがあります。実際、クラシックおたくみたいな友人の講釈には少々辟易していたのですが、「肩肘張らずに気楽に聞き流して、気に入ったら聴き込めば良い」という小泉氏の主張は単純明快、スッキリしていて好感が持てます。
たしかに他の方もレビューで書かれたように、結構な価格に加えて、行間が広くて紙の量の割に中身が少なく、「値頃感」からはほど遠い本ですが、クラシックも食わず嫌いしないで気軽に齧ってみようよ、というメッセージには元気づけられます。
ところで、表紙絵を手がけている早乙女道春氏は水彩画風の優しく懐かしい作風のイラストレーターです。個人的には児童書の挿絵を多く手がけて欲しいと願っています。
小泉元首相が自由に語る音楽遍歴
(2008-09-17)
元内閣総理大臣である小泉純一郎氏の、クラシックとの出会いに始まり、多くの気に入った楽曲にまつわるエピソードなど、興味深い話が多数収められている。
クラシック初心者である私にも参考になる話が多かった。
ドイツのシュレーダー首相からバイロイト音楽祭に招待された話なども面白かった。
巻末には取り上げられた主な作曲家とその作品が紹介されている。
また、小泉氏が選曲をした二つのチャリティアルバムも紹介されている。
「私の好きなエルヴィス」と「私の大好きなモリコーネ・ミュージック」
日本経済新聞記者を前にインタビュー形式でまとめられたもののようだ。文章は読みやすい。
貴重な文献だが・・・・
(2008-07-21)
1.この本の長所
(1)総理大臣経験者が赤裸々に音楽について語った内容が貴重だと思うところ。
(2)p135〜の、資料ともいうべきところが充実しているところ。作曲家と作品についての知識や、著者の好きなプレスリーについての感想(p181)など。
2.この本の短所
内容には少し不満が。
(1)前述のプレスリーの感想についていえば、仮に私がこの内容で書いたならば、相手にされないぐらいのレヴェルだと思う。
(2)著者の意見も、大方よいが、批判が嫌いであるのは問題だ(p88のブーイングが悪いとは言えないだろう。ダメな場合にきちんと反応することが演奏者にとっても大事だと思うから)。何事も対案が出せるわけではなく(政治家のときに、こんなこと言っていたな)、批判的反応が大事な場合があるから。
(3)ノウハウ(一例を挙げると、普通のクラシックは聴くのが先、オペラは知識が先。以上、あくまでも私の要約)が思ったより少なかったところ。
3.結論―長所星5つ、短所で星1つ減らして、星4つ。
