中国河北省で拘束されていた準大手ゼネコン「フジタ」の日本人社員4人のうち、3人が30日午前、拘束を解かれたことで、関係者からは「最悪の事態からは一歩前進した」との受け止め方が広がった。ただ、依然1人は身柄拘束されたまま。恫喝同然に揺さぶりを加える中国のやり方に不信感がくすぶっている。
2010年9月アーカイブ
宮崎県の東国原英夫知事は29日の県議会本会議で、「県知事として限界を感じた」などと述べ、12月に行われる知事選(9日告示、26日投開票)に立候補しない意向を正式に表明した。
続きを読む: 東国原知事「県知事として限界」と不出馬表明
名古屋市で8月27日から続いてきた市議会解散の直接請求(リコール)に向けた署名集めが27日、1カ月の期限を迎えた。リコール運動を主導する河村たかし市長の支援団体「ネットワーク河村市長」はリコールに必要な36万5795人分の署名は確保できるとしている。ただ、市選挙管理委員会への提出後の審査で無効となる署名も出るため、署名数が確定する11月まで成否がはっきりしない可能性がある。
続きを読む: 名古屋市議会リコール、成否もつれる可能性 署名終了
仙谷由人官房長官は27日午前の記者会見で、尖閣諸島沖の衝突事件での中国人船長釈放を受けた日中関係の改善について、「現時点でボールは中国にある」との認識を示した。仙谷氏は「結果として検察判断でのどに刺さったトゲが抜けた。国際社会において日中関係は非常に重要な二国間関係だ。身柄釈放という決着がついた段階で、お考えいただくことが多々あるのではないか」と述べ、中国側から何らかの行動があってしかるべきだとの考えを強調した。
続きを読む: 仙谷官房長官「日中関係改善、ボールは中国にある」
河村たかし市長が主導する市議会解散の直接請求(リコール)に向けた署名集めが続いている名古屋市で、市長の支援団体「ネットワーク河村市長」は24日午後、8月27日の署名集め開始から今月22日までに30万895人分の署名が集まったと発表した。
署名の期限は今月27日までの1カ月間で、リコール成立には約36万6千人分の署名が必要となる。
続きを読む: 名古屋市議会解散のリコール署名、30万人を突破
菅直人首相が改造内閣の全閣僚に対して、国から地方自治体への「ひもつき補助金」を地方が自由に使える「一括交付金」に衣替えする首相の方針に協力するよう指示していたことが分かった。その際、補助金の総額を減額する方針も明示。地域主権とともに、財源確保を進める狙いだ。
続きを読む: 首相、ひもつき補助金の一括交付金化指示 来年度予算
宮崎県の東国原英夫知事(53)が、来年1月20日の任期満了に伴う12月26日投開票の同県知事選(同月9日告示)に出馬せず、1期目の今期限りで退任する意向を複数の関係者に伝えていたことが20日分かった。開会中の9月定例県議会の29日の本会議で正式表明する見通し。今期いっぱい務めた後は、来春の東京都知事選や次期衆院選への立候補を視野に入れており、退任後に表明するとみられる。
続きを読む: 宮崎知事選 東国原氏不出馬へ 都知事選や国政視野
菅改造内閣が17日夕、発足する。官房長官に留任した仙谷官房長官が同日午後、閣僚名簿を発表した。岡田外相の後任に前原国土交通相が就くほか、海江田万里衆院財務金融委員長が経済財政相で初入閣した。野田財務相、北沢防衛相、蓮舫行政刷新相らは留任した。
続きを読む: 菅改造内閣の顔ぶれ決まる...経財相に海江田氏ぶれ
菅首相は16日午後、首相官邸で岡田外相と会談し、民主党幹事長への就任を要請し、岡田氏も受け入れた。岡田氏は先の党代表選で菅氏を支持しており、政権の「脱小沢」路線を継続した人事と受け止められている。
続きを読む: 民主党新幹事長、岡田外相が受諾
民主党代表選は14日午後、東京・芝公園のホテルで投開票され、菅直人首相(63)が小沢一郎前幹事長(68)を破り、再選を果たした。菅首相は、ただちに党役員人事と内閣改造に着手する。7月の参院選での敗北でつまずいた政権運営を立て直し、衆参各院で多数派の異なる「ねじれ国会」に臨む態勢を整えることが急務となる。
代表選では、「脱小沢」路線を掲げる菅首相と、党内融和を重視する小沢氏の党運営への姿勢に違いが際立った。
続きを読む: 民主代表に菅氏再選 党員・サポーター票で小沢氏に大差
民主党代表選で沖縄県の議員の支持が小沢一郎前幹事長に集中している。国会と地方議会の議員計14人中、11人が小沢氏支持で、菅直人首相支持は1人だけ。残る2人は態度を明らかにしていない。 小沢氏支持の内訳は「一新会倶楽部」に所属する玉城デニー(沖縄3区)、瑞慶覧長敏(同4区)両衆院議員と県議2人、市議・町議7人。
続きを読む: 沖縄の議員、小沢氏に支持集中 民主代表選、普天間巡り
「国策捜査」と声高に叫ぶ無罪主張は、最終審でも退けられた。「いかなる環境でも検察権力と闘っていく」。上告棄却の決定を受けた会見でこう語った衆院議員の鈴木宗男被告(62)だが、口利きなどの旧来の政治スタイルは断罪され、政界の表舞台からの"退場"を余儀なくされる見通しとなった。「政治的な上告棄却」と批判する声もあがったが、検察幹部は「法と証拠に基づいて捜査した。当たり前の判断だ」と冷静に受け止めた。
民主党代表選の告示後初めての日曜日となった5日、菅直人首相と小沢一郎前幹事長はフジテレビとNHKの報道番組にそろい踏みで出演後、大阪・梅田で街頭演説した。地方議員票と党員・サポーター票の劣勢を挽回(ばんかい)しようと小沢氏は笑顔を絶やさず能弁に振る舞ったが、支持率アップの道は険しい。首相も弱気が見え隠れし、"小沢バッシング"は自重気味で演説も精彩を欠く。そんな中、小沢支持派によるサポーター票回収疑惑が浮上するなど水面下の攻防は泥沼化しつつある。
民主党代表選(14日投開票)に立候補している小沢一郎前幹事長は3日午前、テレビ朝日の番組で、首相就任後に自らの資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で検察審査会が「起訴議決」を出した場合、起訴に同意する考えを明言した。
小沢氏は「何もやましいことはない。堂々と受けて自分の潔白を主張したい」と強調。「捜査当局が捜査し、不起訴と言ったことについて、一般の素人の人がいいとか悪いとかいう検察審査会の仕組みがいいのかどうかという議論は出てくる」と、検察審査会のあり方に批判をにじませた。
続きを読む: 検察審「起訴議決」なら、小沢氏が同意を明言
民主代表選告示 菅氏「古い政治脱却を」 小沢氏「捜査何もなかった」
「この官邸は近代的で美しい。主人になるには、かなりの競争があるでしょう」(サパテロ・スペイン首相)
「今も競争しています。あははっ」(菅直人首相)
1日夜、日本・スペイン首脳会談でも民主党代表選が話題になった。前幹事長の小沢一郎との決戦に突入した菅の興奮はまだ冷めていなかった。
続きを読む: 【激突 民主党代表選】「これは戦争。つぶす」
民主党代表選に立候補した小沢一郎前幹事長と菅直人首相は1日午後、都内のホテルで共同記者会見を行った。小沢氏は「政治家自らの責任で政策、予算を決定できる体制をつくらないといけないと感じ、立候補した」と述べ、政治主導の実現に全力を挙げる考えを表明。首相は代表選の意義について「今回の選挙はいずれの候補が首相としてふさわしいか、国民の皆さんに選択していただく選挙だ」と強調した。