福田首相が5月上旬に検討していた英、仏、独3カ国訪問が困難な情勢になった。ガソリン税の暫定税率を復活するための再議決が4月30日にも想定される中、その後の国会運営などを考慮すると、訪問日程を確保することは難しいと判断した。
首相は4月下旬、ロシアを訪問し、プーチン大統領や5月に大統領に就任するメドベージェフ氏と会談する。いったん帰国した後、再議決を挟んで、7月の北海道洞爺湖サミットに向け、議長国として参加国の協力を求めるため、3カ国訪問を検討していた。
しかし、再議決後に民主党など野党側が参院に首相の問責決議案を提出することも想定され、相手国との日程調整は困難との見方が強まった。
コメントする