福田首相、ガソリン税率維持を強調 衆院代表

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 福田首相の施政方針演説に対する各党代表質問が21日、衆院本会議で始まった。首相はガソリン税の暫定税率延長問題について「道路整備など必要な対策を実施するために財源確保が必要だ」と述べ、暫定税率を維持する考えを改めて強調。「(衆参の)ねじれ状況でも予算や税制、法制定を着実に実施し、国民生活に影響がないようにするのは政治の責任だ」と述べ、参院第1党の民主党に協力を求めた。

 首相は税率維持の理由について「橋の維持や補修、緊急病院への交通の利便性確保、都市部の渋滞緩和など、必要な対策は進めていかなくてはならない」と説明。「地球温暖化対策で欧州主要国がガソリン税を引き上げている状況で、これに逆行することは国際的な理解が得られない」とも述べ、税率維持が環境対策にもつながるとの考えを強調した。民主党の古川元久氏に対する答弁。

 冒頭質問に立った民主党の鳩山由紀夫幹事長が早期の解散・総選挙を求めたのに対し、首相は「解散より政策を各党と議論し、国民のために最善の結論を得るよう努力することが肝要だ」と述べ、改めて否定した。

 民主党が今国会を「ガソリン国会」と位置づけていることについて、首相は代表質問後、首相官邸で記者団に「不安を駆り立てるような名前だ。そういう名前を聞き、国民の方は安心するだろうか」と述べ、民主党を牽制(けんせい)した。

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