民主党が今国会で参院に提出した13法案のうち、成立は改正被災者生活再建支援法の1本にとどまりそうだ。マニフェスト(政権公約)を法案化して提出し、与党に実現を迫る「法案の嵐作戦」は不発に終わる見通し。参院第1党になった民主には今国会で「3つの壁」が浮かび上がった。
思わぬ障害となったのが「慣例」の壁だ。参院は法案の委員会への付託を議院運営委員会が全会一致で決めるのが慣例。今国会では与党が「事前の説明が不十分」などとして付託をなかなか認めない例が目立った。民主は26日に障害者自立支援法改正案など4法案の付託を7年ぶりに多数決で議決したが、保険業法改正案など3法案はまだ付託されていない。(